こんにちは。
平日より週末の方が忙しいのでは?と
感じる今日この頃。桜井です。
感情、特に怒りに囚われるとロクなことにならないのは皆さんも良くお分かりだと思います。
自分もイライラしたり攻撃的になって自分を抑えられないことがよくあります。
その結果、苦労を背負い込むことになり、また怒りが爆発しての繰り返しです。
そんなことでは自分も周りも疲弊し人生がよくなることなどあり得ませんし人も離れていきます。
そこで求められるのが怒りを手放す方法ですでに書籍に出ています。
深呼吸して6秒数える
素数を数える
その場を一旦離れる
など色々ありますよね。
しかし怒りとは攻撃的不適応行動の準備段階ですからすでにそんな対処はすでに思い出すことも出来ないか、感情に蓋をしてもしばらくすればまた怒りがこみ上げて来ますよね。
そして怒りの感情は必要な感情です。
子供の頃に虐待を受けたり充分な愛情を注がれないと怒ったり泣いたりする場面では笑うと言う不適応な感情表出をするようになるそうです。
その原因はメンター曰くそもそも感情にきちんと向き合っていないのではということでした。
自分が怒りと思っていたのは全く別物だから調整出来ないのではないかと言うことなのです。
向き合うためには対象をきちんと見定めなければなりません。
それに有効なのが観察です。
観察すべき項目は感情、感覚、思考、イメージとなります。
これは感情のみを抽出し、その他を排除するためです。
多くは感情と思考が入り混じるためにものの見方が主観的になり自分でも今の感情がよく分からなくなります。
なぜなら我々は感情という下絵に思考やイメージ、感覚で上書きされた絵を見て判断をしているからなのです。
それが恐れ、悲しみ、不安を引き起こしているので向き合い方が分からないのです。
向き合う対象が間違っているとは目からウロコで思わずなるほどと納得してしまいました。