おはようございます。
街は一気にクリスマス。先日まで駅にいっぱいお化けがいましたが今度はクリスマスですか。
連続イベントについていけない桜井です。
あなたの今は過去が作っています。
今の自分が理想なら、理想に向かって進んでいるなら問題ありません。
しかし今の自分に満足していないなら、それはあなたの無意識の扱い方を間違っているからです。
人間の思考は意識と無意識の綱引きによって決定されています。
例えば「健康のため朝ランニングしよう!」と考えたとします。
この時、あなたは明日の朝に備えてシューズやウェアを用意して準備万端整えます。
朝5時にアラームが鳴り、何も考えずランニングに出発できれば無意識と意識が一致しています。
しかし、アラームがなり「まだ眠い」「今日の仕事に支障がでないだろうか」と無意識が囁いたら意識との綱引きが始まり「明日の休みから!」となるのです。
無意識は潜在意識と言います。それに対し意識を顕在意識と言います。
潜在意識意識には三つの癖があります。
1、命令されるのが嫌い
2、安全、安心が最優先
3、頑固
かなり厄介です。
しかし、扱いを間違わなければあなたの夢をなんでも叶えてくれます。
先ほどの朝のランニングは顕在意識が潜在意識に負けた例ですが原因はコミットメントが足らなかったからです。
潜在意識は本能に忠実です。
「朝から何でキツい思いをして走らなければならないんじゃい!」と潜在意識は思うのです。
何故なら潜在意識は今までの知識や経験の積み重ねで出来ているので「健康のため」と言う軽い感情では勝てません。
朝→眠い。ランニング→キツいのでイヤ。
この二つの感情があれば後は思考が言い訳をしてくれます。
この言い訳をするのは以前お話しをした酸っぱいブドウに代表される認知的不協和を解消するためです。
この時の言い訳は「今日はその後、仕事で眠くなったら大変!休みの日から始めよう」と言ったところでしょうか。
ではどうすれば無意識に勝てたのでしょうか?
色々方法はあります。
先程のコミットメントなら「明日、走れなかったら腹を切る」くらいのコミットメントをすれば走ります。
それ以外なら
前の晩にランニングウェアを来て寝ます。
そして考える暇を与えず家を飛び出します。
外に出てしまえば走らざるを得ないからです。
そして続けたいなら「やっぱり走ると気持ちいいな」「こんな朝の風景いいな」とつぶやきながら走ることです。
無理せず気持ちよく終われる程度にしておくことも忘れてはいけません。
潜在意識は命令を嫌います。
「頑張って」とか「しなければならない」とか言う命令にはトコトン戦います。
ですから肯定的な独り言が大事なのです。
潜在意識を上手に育てましょう。
きっと思った人生が手に入ります。