おはようございます。人生思秋期真っ只中の桜井です。
日和見感染という言葉をご存知ですか？
体力が落ちると抵抗力が下がり、通常では感染しないような病気にも簡単に罹ってしまう状態を言います。
これは心でも同じです。
統計を見ると1番心が折れやすいのは40代なのだそうです。
人生を折り返し体力や気力も落ちていることを自覚しはじめ心も弱りやすいのです。
そして自分の人生の先が見えて来て見つめ直す時期も重なります。
新しいことを始めようにも持っているものが多すぎてリスクを取れず、自己肯定できるほど成果も上がっていなければ人生に疑問符がついても無理ありませんね。
これを思秋期というのだそうです。
人生も会社も折り返してからのペース配分が1番難しいのです。
この時期は心が弱って日和見感染しやすいので油断していると心が折れやすくなります。
ある日、突然何もする気がしない。
全てが煩わしく感じたら心が電池切れを起こしています。
こんな時は人生の休憩時間を与えられたと考えましょう。
今まで頑張って来たのだから休んでもいいし、環境を変えるのもいいでしょう。
人生なんていくつになっても自分を見失うものです。
そんな時は届かなかった想いを思い出してください。
それがやり残したことのカケラです。
今なら逆に出来ることがあるはずです。
若い時はお金、お金が出来たら時間と年齢を言い訳に使います。
「もういい年なのに」なんて大人ぶって言い訳ばかりするから心がガス欠を起こすのです。
人の生き方なんて人それぞれ。
笑われてナンボでしょう。
どうせ笑われるなら笑わせるくらいの人生を送りましょう。
明日の光は闇に包まれた時こそ見えるものです。
