おはようございます。
相変わらず甘いものがやめられません。
炭水化物最高!あきらめはじめた櫻井です。
先日メガネを新調しました。
普段は気になりませんが仕事では目を酷使するので遠近両用に切り替えたのです。
いつもは激安メガネを買うのですが今回は医院の近くで購入です。
それには色々狙いがあるのですが高いところのサービスを見てみるのが1番の理由です。
他のところにはない検査器があったり冊子の保証書があったりと「このサービス、うちにも使えるかも」と思うような点がいくつかありました。
眼鏡屋さんはどこにでもあり競争が激しい業界ですよね。
そこで戦うにはやはり大切なことは二つだと思います。それは
1、強み(コアコンピタンス)
2、らしさ(コアエッセンス)
です。
あるセミナーではこれを徹底的に見つける作業を半年にわたりさせられたことがあります。
強みは他に負けない商品やサービスです。
圧倒的でなければその商品がなぜ価値があるのかを事細かく知らせなければなりません。
この時、大切なのが商品の説明ではなくそれを手に入れた時のメリットを伝えることです。
例えば希少価値の高い素材を使っているので丈夫で長持ちとか、無農薬でお子様にも安心とかです。
その強みを際立たせるのが「らしさ」になります。
「らしさ」とは背景です。
どんな想いのもとに出来たサービスや商品なのか?を語るのです。
これは仕事の向き合い方にも通じます。
私はよくレンガを積む男の話をよく引き合いに出します。
ある旅人がレンガを積む男作業をしている人を見かけて「何をしているのですか?」と尋ねます。するとその男は「見ればわかるだろう!レンガ積んでるのだ」と言います。
別の日にそこを通りかかると今度は違う人がレンガを積んでいたので同じように「何をしているのですか?」と聞くと「教会を作るのです」と答えました。
さらに別の日に違う人がいたので同じ質問をすると「ここらへんは最近爆撃を受け大変な被害に遭いました。行き場をなくした人達が集い、亡くなった人を悼む場所を作っているのです」と答えます。
若干アレンジしてありますが言いたいことは同じです。
この話から同じ説明をするのでも背景を話し、想いを伝えることで話しの伝わり方が違うと言うことを知って欲しいのです。
見た目や話だけでは分からない商品ほど自分がそれを勧める理由や経緯などを話すとかなり効果がありますよ。
あなたは自分の商品をどんな想いを添えて伝えますか?