おはようございます。
歌って踊れる歯医者、櫻井です。
(学生の頃、こんなことばっかり言っていた気がする)
どうしようもないときは誰にでも来ます。
確かに逃げずに戦うことも大切ですが、頑張らず逃げるのもありです。
矛盾しているように見えますが、端的に言うと問題に立ち向かって壊れない力を持っているかだと思うのです。
よく言うレジリエンス(抵抗力)のようなカッコいいものではなく「ざっくりでいいじゃん」的な不格好な能力で「大人な能力」と呼んでいます。
大人な能力とは
「いつでも柔軟でこだわらない能力」
「いいかげんで止めることができる能力」
「こだわらず、いつでも戻れる能力」
「すべて丸ごとではなく一部のみ解決できれはOKという能力」
「あれもこれもしなければならないと自分を追い込まない能力」
「全力で立ち向かわず常に余力を残しておく能力」
「正論や正攻法ではなく根回しや影響力を使って波風を立てずに解決する能力」
などです。
踏ん張るのではなく受け流す能力とでも言うのでしょうか?
硬くて堅固なものほど壊れやすいのはしなやかさが足らないからです。
人もセラミックスの歯も硬すぎると壊れやすくなるのです。