こんにちは
「ダイエットしなきゃ！」といいながら、明日から頑張ろうと自分を励ましている櫻井です。
「金持ちケンカせず」と言いうことわざがありますね。
ずっとお金があると余裕が出て心が大らかになるからだと思ってました。
今は少し違います。
お金持ちがケンカしない理由は3つ
1、ケンカで得られるものなどないことを知っている。
2、人でしか仕事の幅や成長がないと知っている。
3、振り上げた拳の落とし所が困る。
いかがですか？
第三者の目を意識していることがお分かりでしょうか？
ケンカ両成敗の言葉にある通り、双方に理があるものです。
例えば、有名ハンバーガー店で行列に並んでいたら前の人の知り合いが来て一緒に並んだとします。
ここでムカッとして注意してはいけません。
後ろに人から見たら横入りですが、前の人の知り合いは合流したに過ぎないからです。
なぜ悔しいのかは自分の存在を軽く見られたからですね。
そして、注意することは自己主張としては正しい行為と言えます。
しかし、ここで問題なのは誰が最終的に判断するの？ということです。
あらゆることで同じことが言えるのですが揉めて収拾がつかない時に第三者にその審判を求めることになります。
この行列であれば他の並んでいる人、もしくは店の店員でしょうね。
この時、どちらに軍配があがるかと言えば負けた方です。
要求通りに譲った方なのです。
つまり注意して言い返された時点で負けが確定しているのです。
「負けるが勝ち」とはよく言ったもので、勝っても負けても評価は下がります。
感情的に怒鳴る人がいますが、その人を支持する人もいないし、信頼も失う愚かな行為です。
クレーム対応で1番やってはいけないことはなんだと思いますか？
感情的に言い返すことです。
泥試合になって共倒れになります。
言い返すなとは言いません。
ただゆっくりと感情的にならずに淡々と経緯や理由を述べるのです。
答えて困ることは答えなくていいのです。
沈黙も答えの一つですから。
あなたは相手に勝つことが目的ではありません。
周りの第三者に自分は理不尽なことを言われていると見えることの方が大切なのです。
だからケンカにならないようにしておくことが1番大切なのです。