患者さんが気になる事や歯科界を担う若い先生方に向けて情報やメッセージを発信｜監修：櫻井直樹（横浜市青葉区青葉台の歯科医院 さくら歯科クリニックあおば）

心理学に好意の返報性という言葉があります。
「人間の心理は好意を与えられると、その人の好意にお返しをしたくなる」というものです。
ポジティブな言葉や人を認める言葉、笑顔など行為は、してもらった人が好意を抱くものです。
実はそれでけでは終わりません。
あなたが発する言葉を1番初めに聞くのはあなたです。人にポジティブな言葉を発すると幸せになるのは何よりも貴方なのです。
逆もまた然り。
私の身近にいつも旦那に嫌味を言い、愚痴や周りに不満をぶつけている人がいますが見事に不幸な人生を歩んでいます。
放った言葉は1番先に自分に届き、本心でなかったとしても良くも悪くも実現化する力を持っているのです。頑張って欲しい、認めて欲しいとの想いから叱咤激励の意味での言動だと思いますが自分も他の人達も不幸にしかしません。
認めて欲しいなら、とにかく人を認める言葉がけをする。そして自分をまず認めてあげる事です。
ネガティブ発言が多い人は自分に無いもの、欠点にフォーカスします。人間は公平ではありません。無いものは無いので、無い事を悔やんだところで時間の無駄なのです。
自分は何をもっているのか？出来ることは何かを考える事です。
あなたは自分が思う以上に価値があります。ただその価値を見出していないだけなのです。