士業は儲からないからという人がいます。
だからやりがいが大切なのだと言います。
やりがいが必要であることに異論はありません。
しかし儲からないという根拠は何でしょうか?
みんなが儲かっていないから?
儲かっている人がいないから?
儲けたいないなら「あなたならいくらでも払うよ」「この商品ならいくらでも払うよ」と言ってくれるファンを作ることです。
儲けるという字は信者と書きます。
信者を作るポイントは二つ!
1、欲しいものを提供して喜ばれる
2、価値を伝える
多くの人は喜ばれることをして満足しているから働きがいを重視するのです。
確かに大切なことだと自分も思いますし、喜んでもらうことで自分も満たされます。
しかし価値をきちんと伝えてますか?
かの有名なピカソは絵ができると多くの画商を読んでプレゼンしたそうです。
その絵を描いた経緯、背景を物語りにしてプレゼンし価値を十分に高めてから売ったのです。
あなたの価値がもし価格に反映されていないなら、あなたが考えているより他人にとって価値がないか、価値を伝えていないので分からないかどちらかなのです。
あなたの商品が本物で希少価値があるなら高く売ればいい。
1人でも買ってくれれば売り上げが立ちます。
資格商売の盲点なのですが、資格自体が行動を規制したりしません。
こうあるべきと言う慣例や思い込みが商売の基本を忘れさせてしまうのです。
どんなに凄いことが出来ても役に立つ商品を開発しても、ただ売っているだけでは売れないのは当然です。
資格とはスペシャリストであり、希少性が売りです。
ですから多くの人が持っている資格に何の価値もないのです。
資格の上に細分化しさらなる自分の価値を高める。
例えば
薬を一切使わずに病気を治す医者、
ハゲを改善させる床屋さん。
どんなに酷い財務状況でも立ち直らせる税理士さん
など一言アピールを付け加えることで価値が上がるのです。
その他大勢にならないように自分の武器を磨きあげ、それがうまく伝わればどんなに職業だろうと儲けることはできるのです。