感情を表す言葉に喜怒哀楽がありますよね。
楽のみ喜と同じカテゴリーなのに不思議に思ったことがありませんか?
調べても詳しいことは分かりませんでした。
と言うことは深い意味があるのかもしれません。
楽とは楽しいではなく安定を表しているのだと思うのです。
安定を感情に変換すると安心や不安となります。
私たちの感情で1番厄介なのはこの不安と安心が常に交互で入れ替わることです。
他の感情と違い不安だけはストレスマネージメントが出来ないからです。
ストレスマネージメントとはストレスの解放です。
嬉しい時は笑い、悲しいときは泣き、怒るっている時は暴れることでかなり解放されます。
しかし不安は自動思考というブラックボックスを通しているのでキッカケが分かりづらいのです。
不安をなくすには不安の根源に向き合わなければなりません。
例えば
将来が不安なら何が不安なのか?
老後の資金が心配なら積み立てればいい。
健康なら人間ドックを受け、食生活の改善を行なえばいい。
1番多いのが「なんとなく」で、それ以上突き詰めようとしません。
それは自動思考が原因です。
不安とは感情ですから、それを呼び起こす何かキッカケがあるのです。
ただ不安という感情が生まれるまで二転三転しているので人によってはよくそこまで妄想できるなというくらいかなりかけ離れたキッカケであることが多いので、辿り着くには困難です。
自動思考は経験と勘などと表現されますが、思考のクセなのです。
物事を深く考えるには今の時代は情報や雑音が多すぎます。
だからこそ、どういう思考のクセがあるのかを知ることで思考のクセを矯正すれば、不安は解消出来ます。
いつも不安な人は「いつもの悪いクセが出た」と思えば不安に陥る前に回避することも可能になるのです。