自分のセミナー仲間が、あるアーティストの熱狂的なファンでした。
ある日、メンターに「そんなに好きなら自分の顧客にするくらいの気概を持て」と気合を入れられ
ルフィーの如く「俺は◯◯さんを顧客にする」と叫んでいました。
通常、そこで終わるのですが、今回はそこから扉を開けた友達の話です。
自分の同級生に何故かは分かりませんがそのアーティストと仲良くツーショットの写真を見せてもらったことがあることを思い出し「友達紹介してやろうか？」と言ってしまったのです。
当然「是非！」と言うことになり、紹介するハメに。
いきなり何年も連絡を取っていなかったので怒られるかなと思いつつ、メッセンジャーを送ると「いいよ」と即答でした。
感激しつつ、今度はその仲間が友人に対して粗相をしないか心配になります。
メンターに人間としてのあり方を徹底して叩き込まれているので問題はないはずですが、やはり心配です。
その心配をよそに話しは自分の知らないところろで進んでいた様で、一緒にライブに行ったり、鹿児島を訪れた際、飲みに連れて行ってくれたりアーティストに近い人を紹介してもらったりしたそうです。
そして同級生がすごかったのが「今、君を紹介するのは簡単だ。だけどそれではただのフアンで終わってしまう」と言って同等の付き合いができる方法まで伝授したそうです。
人間にはつり合いというものがあります。
特にお金持ちや有名人は色々は人が寄ってくるのでウンザリしています。
ですから有名人と繋がるには相手のメリットになるものを持って臨まなければならないのです。
何の用意もなしに会いに行ったら１ファンで終わるどころか、紹介者の顔を潰すことになりかねません。
今はきちんと繋がるために貫目を上げる準備をしているそうです。
ここまで来れば必要なものはほとんど揃っていますから実現は可能でしょう。
よくやりたいことがあったら声に出して言ってみよう！と言われます。
正直、何の効果があるのか？と疑問に思ってましたが、この様な事も起こるのですね。
ただ、自分が夢を叫んだだけなのに現実化したのです。
凄くないですか？
ここで学んだことは夢を現実にするのに必要なことは「協力者」「人想い」「投資」です。
彼は運がいいと言ってしまえばそれまでですが人に会う前に相当な準備をしています。
どんなことに興味があるのか？何を求めているのか？を調べ、想像し、最高に喜ばれることを探し当てる思考が出来ているからこそ、運を逃さずに済んだのです。
運もお金も命さえも人が運んでくるもの。
だから運命と言うのです。