「心がイライラしたときの処方箋」

おはようございます。
2連休は完全に引き篭もりダラダラ過ごしている桜井です。
(人生メリハリが大切と都合の良い理由で自分を納得させます)

思ってもいないことを言ってしまったり、想いが上手く言葉に出ずイライラしたりすることが誰でもあると思います。
精神と心そして身体が繋がっていて、どれかが下がっていると起こります。
身体や心は自覚できるので対応しやすいのですが、精神の乱れは自分で気づきにくいものです。
なんであんな行動をとってしまったのだろうと

不思議に感じますが、また同じような行動をしてしまいます。
精神の乱れはすぐに治りません。
精神の乱れの原因はストレス、不規則な生活、食生活の乱れの蓄積であると言われています。
ですから、なんとなく上手くいかない、何かイライラする時は生活習慣の見直しをしましょう。
精神の安定は自律神経をうまく働かせることで得ることができます。
それには光、運動、食事の3つが必要です。
「なんだ、そんなこと」と言うなかれ。
結構、効果があります。

この時に大切なのが時間です。
光、食事、運動のうち、特に光と食事は朝が特に大切です。
自律神経は交感神経と副交感神経のスイッチングで成り立っています。
朝は副交感神経神経から交感神経へのスイッチ切り替えが行われる大切なタイミングなのです。
光は朝と昼、夕方では光のルクスが違い、昼、夜では自律神経の交感神経に切り替わる力が弱いのです。
朝食は噛むことで咬筋のポンピング作用で脳に血流を送り込み自律神経を切り替えるスイッチを入れるのです。
朝ギリギリまで寝ていて朝ごはんを抜きでダッシュで駅に向かうというのは運動のみで交感神経のスイッチを入れているということなのです。
交感神経のスイッチを無理やり入れていると呼吸が浅くなり興奮しすぎてイライラするという結果を招きます。
ですから、すぐにイライラを鎮めたかったら呼吸を整えましょう。
呼吸は吸うと交感神経が優位になり緊張、興奮します。
息を吐けば副交感神経が優位になり落ち着くのです。
ですから吸った時間より長く息を吐くと落ち着きます。

この時に大事なのは回数ではなくて姿勢です。
背骨をまっすぐに保ち、長く吐くことを意識するだけで2、3回もすればかなり落ち着きます。
これはやはり応急処置にすぎません。
やはり普段から1日の起点を朝に置くことをオススメします。
今日も1日頑張りましょう。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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