おはようございます。
3分以上人の話を聞けない桜井です。
(ウルトラマンのようにカラータイマーが付いている?)
人の価値ってなんでしょうか?
お金でしょうか?功績でしょうか?技術でしょうか?資格でしょうか?
これらは全て客観的評価に過ぎません。
価値が分かりづらいので評価をしたくなるのです。
たとえば、お金持ちはお金と言う基準を使って評価をすれば価値が高いことになります。
しかし、そのまま人間の価値に直結しないのはお金がどう言った経緯で入ったかが重要だからです。
1億の現金が手元にあり自由に使えればお金持ちであるという評価になりますが
そのお金は銀行強盗して得たお金なのか、人をだまして集めたお金なのか、真っ当な仕事をした結果の退職金なのかはわからないですよね。
つまり評価と価値は違うのです。
でも多くの人はこう考えるのです。
「あの人は価値があるから、特別な能力を持っているからお金持ちなのだ」と。
患者さんにも同様の人がいます。
私は口臭があるから人が寄り付かないし、皆が私を敵視すると。
だから口臭が無くなれば皆が自分を必要としてくれ好意的になってくれると考えます。
端からみればそんな都合よく行くわけないのに自分のことになると途端にハマります。
このような時は価値の基準を変えるしかありません。
たとえば貧乏とお金持ちの違いは人への貢献度と考えるのです。
例えば今日あなたは何人の人にありがとうと言われましたか?
その本気度が高い感謝が多ければ必ず幸せなお金持ちになれます。
口臭がしていても感謝されることを常にしていれば人の輪から弾かれることなどありえないのです。
人に好かれる源泉は人のためにどれだけ貢献するかです。
嫌われる人は自分のためにだけにお金を使い、人の時間やお金、好意をも奪っていく人です。
一度このイメージつくと挽回するのは至難の技となります。
ですから常に当たり前のことを当たり前にすることです。
当たり前のことができないない人に、人に貢献することなどできるわけがないからです。
自分のことはおいといて、自分の大切なものを与えられる人が価値ある人だと私は思うのです。