「belife」
おはようございます。
チャック全開で電車に乗っていた桜井です。(結構、よくある(T . T))
先日、講演会で本田健さんの話の一つにビリーフと言う言葉が出てきました。
ビリーフとは人が持つ固定概念、価値観、観念、信念を言うそうです。
このビリーフは大体6歳位までの刷り込みにより形成されるそうです。
この時に失敗を重ねなさいと教えるのか、成功し続けなさいと教えるのかはその後のビリーフ形成に大きく関わります。
人生は成功と失敗の連続であり、そこから学び成長します。
成功し続けなさいと言うのは簡単で、親がすることは失敗しないようにサポートする事、または危険やリスクから遠ざける事です。
否定はしませんが、それは安全が保証された場所から動けない事を刷り込んでいることに他なりません。
失敗を重ねなさとはまず言えません。
ひとは結果からしか判断しませんし、子供は死から1番遠い所に居ますから危なっかしくてみていられないのです。
それでもその人の可能性を信じてあげることが、才能を開花させる事なのだと思います。
登山家の栗城史多さんをご存知ですか?
凍傷で9本の指を失いながらもエベレストに挑み続ける登山家です。
指を失った時、お父さんになかなか言えず、勇気を出して打ち明けた時、お父さんの言葉に感動したそうです。
その言葉は
「良かったじゃないか!これでさらに困難から挑戦できる」
すごいですね。
息子さんを本当に信頼し生き方を応援するという事はこう言うことなんだなと思いました。
下を向いてる人にただ上を向かせる言葉を投げかける。
そんな大人でありたいものです。