「人を育てる事は難しい」
おはようございます。
あなたの心のオアシス。桜井です。(こう見えて癒し系)
スタッフ教育で悩んでいる時、「どうやれば良い人材が育てる事が出来ますか?」と聞いた事があります。
その時の答えは「無理。良い人材は勝手に育つ」でした。
その時は最もだと思いましたが、今は違います。
教えると育てるは根本的に違います。
教える事はやり方や知識を与える事ですし、育てるは知恵や物事の捉え方を伝える事です。
圧倒的に育てる方が難しいのは皆さんもお分かりだと思います。
例えば教育は教師が育てる人か教える人で大きく意味が変わってきます。
一流のコーチやトレーナーは競技での結果を出す事はメンタルが重要である事をよく知っています。
ですから彼らの1番の仕事は心が折れそうな時に、一瞬で見え方を変える言葉を投げかける事です。
試合で選手と一緒に戦い、勝利を選手以上に喜び、敗北で選手以上に傷ついています。
でも育てる人はそれを決して出してはいけないのです。
強く信念を持って立ち向かえと身を持って行動や態度に出して、導かなければならないからです。
厳しい練習やトレーニングは克服する事で得られる小さな自信を積み重ね事が自分を信じる力になるからです。
教育者はまず自分を信じれること。
そして育てる人の可能性を信じて疑わない人だけが人を育てる事が出来るのです。
もうお分かりでしょうか?
子供の教育に最適な指導者になれる可能性が高いのは、お腹を痛めて産んだ母親なのです。