こんにちは 桜井です。
今回は残念な人がいたので、その人の話をしますね。
セミナーの受講生でしたが、経歴は会社にずっと勤めていたがリストラにあい職を失ってしまった。
再就職先は塗装の営業。頑張って成績トップを獲り、自信がついたのでコンサルタントとして起業したいとの事でした。
しかし、問題は年齢。すでに50歳を超えています。しかもリストラにあっている時点で会社で何も積み上げて来なかった事が透けて見えます。
コンサルタントは資格がいらず、投資費用がかかりませんから、なる人は大勢います。
しかし、収益を上げているコンサルタントはごくわずかです。
僕の友人に30才で会社の発言力が高く、週末はコンサルに講演会と忙しくしている人がいます。
彼の凄いところは、周りにせがまれて始めたのがきっかけで、紹介により順調に増えている事です。
彼を一言で言うと「人の為に動けるひと」です。
つまり、残念な人は人に喜ばれる、役に立てると言う積み上げが無いのです。
そんな人がコンサルタントで成功する事などあり得ません。
これは経営者も従業員も同じです。
何の為に仕事しているのか?事あるごとに確認しましょう。
売り上げも大切ですが、自分達の仕事が喜ばれているか?どうすれば喜んでもらえるか?と言う軸が必要なのです。