こんにちは。枕を変えたら寝違えた桜井です。(やっぱ枕大事ですね)
口臭といえば男性の方が強いイメージですよね。
女性は美に対する意識が子供の時から強く、衛生面にも大きく表れます。
これは口の中の清掃状態を男女で比較しても明らかです。
ですが口臭白書2019によれば全被験者の口臭測定値平均は32.3。
男女別で見ると男性30.2、女性34.3となり女性の方が測定平均値が高くなっています。
周囲の人が気になる口臭は50を超えてですから、全体的に口臭自体が気になるほどではなかったことが分かります。
では口臭が他人に認知される50以上の数値を叩き出した人はどれ位いたのでしょうか?
男女で基準値をオーバーした人は13.1%だったそうです。
その割合を比較しても男性(8.3%)に対して女性(17.9%)と女性の方が2倍以上高い人が多かったという結果でした。
なぜこんなことが起こるのかといえば女性はホルモンが大きく変化してバランスが崩れる時期があるからです。
この影響が大きく現れるのは歯周病です。
思春期、妊娠や出産、更年期と女性は歯周病リスクが高まることが分かっています。
これに伴い口臭も強くなるため、口臭リスクが女性の方が高くなりやすかったのではないでしょうか?
口腔ケアに平行して口臭ケアが必要となりますね。