おはようございます。桜井です。
人の評価は高ければ高いほど良いと思ってませんか?
評価が高く、多いほど良いというのは理想であって現実的ではありません。
少ない数の評価であれば良い評価のみということもあるでしょう。
しかし、数が増えると必ず悪い評価も出てきます。
何故だか分かりますか?
それは全ての人に好かれるなどあり得ないからです。
フェイスブックに流れた老人とロバの絵をご存知でしょうか?
出典が不明なのですが分かりやすくよく出来た4コマ漫画です。
ロバを連れた老父婦がロバに乗っていると「2人でロバに乗るなんてかわいそうだ」と言われます。
そこでおばあさんだけを乗せ、爺さんが歩くと「爺さんを歩かせて自分がロバに乗るなんてけしからん」と言われます。
交代して爺さんが乗り、おばあさんが連れても同じことです。
そこでロバには乗らずロバを連れていると「あいつらはロバの使い方も知らない」と言われるのです。
つまり、どのパターンを取ってもいくらでも難癖をつけることができるとも言えます。
これはどの様な態度をとってもあなたを嫌う人が少なからずいることを意味します。
人の意見は参考にしても決めるのは自分でなければなりません。
そしてアンチの人間を寄せ付けない強さが必要なのです。
アンチが増えるのはやっかみです。
これは認知され始めたことでもあるので歓迎すべきことと見ることもできます。
そもそも名前が出ている人間を名前を出さずに非難することはフェアではありません。
ですからそこに振り回されるのは愚かです。
ただ何も言わないのも問題があります。
なぜなら、何も言わないのも意見だからです。
メンターによく言われるのは「何の目的もなく口を開くな」です。
これは目的を明確にして戦略を持って言葉にするということです。
分かりやすくいえば自分の信念や考え方を主張し共感した人を大切にするということです。
わざわざ嫌われる必要はありませんが、相手にするだけ無駄という人がいるのも事実なのです。