おはようございます。
びっくりドンキーのハンバーグが大好物!桜井です。
どちらの料理にもトウガラシが使われています。
どちらも大好きなのですがトウガラシを大量に食べると体に良くないって知ってました?
キムチ大国である韓国では胃がん発生率がトップクラスなのだそうです。
実はトウガラシの辛味成分であるとカプサイシンは交感神経を刺激し代謝を促す一方で、
大量に摂ると癌を誘発させるタンパク質が生成されることがマウス実験から分かったのです。
一方で生姜に含まれるジンゲロールは生薬としても使われており、カプサイシンとジンゲロールの効果測定が中国の河南大学で行われました。
遺伝子操作で発ガン性が高いマウスに20週間カプサイシンだけを含む餌を与え続けるグループ、ジンゲロールだけを含む餌を与え続けるグループ、カプサイシンとジンゲロールを混ぜた餌を与えたグループで観察したところ、
カプサイシンはすべてのマウスに癌が発症、ジンゲロールでは50%が発症、なんとカプサイシンとジンゲロールの両方混ぜた場合は20%しか癌をは発症しなかったのです。
これはジンゲロールとトウガラシを合わせるとトウガラシも体に良いことを示しています。
流石、医食同源の中国。麻婆豆腐はトウガラシと生姜が使われています。
餃子もラー油をつけますが餃子に生姜が入っています。
食は人を良くすると書きます。
料理を選ぶことも健康を維持するために大事なことなのですね。
JCASTニュース:トウガラシとショウガ:互いの辛み成分が相乗効果 食べ合わせでがんリスクが8割減、2019.9.28閲覧、https://www.j-ccast.com/2016/11/18283698.html?p=allより引用