「仕事は楽しいですか?」

おはようございます。

そろそろ南の島に行きたくなって来た桜井です。

昨日は後輩が症例の相談に来ました。

それはいいのですが、話は売り上げや経営の話にまで及びました。

話の内容はシンプルですが問題は彼が仕事を楽しめていないことです。

お昼はお家が近いので家に帰って昼食を摂るそうなのですが

仕事に戻る足取りが重いのだそうです。

皆さんも彼と同じ思いを持っているのではないのでしょうか?

経営者なら辛い思いや報われない思いもすることは多々あると思います。

反面、それでも何とかやって行けるのは自分で全てを決めることができるからです。

仕事に戻る足取りが重いのは仕事が楽しくない証拠です。

歯科医師になり開業医を目指したのは、サラリーマンができないからと言えます。

人の指示に従い、がむしゃらに頑張れる人ならリスクを取って開業する必要などありませんよね。

あえて厳しい道を選んだのはやりたくないこと、つまらないことをしなくていいからです。

にもかかわらず、仕事に行きたくないということはお金や生活のために嫌々仕事をしているということです。

それは嫌々仕事をするということを決めたとも言えます。

すでに重症です。

楽しく仕事ができるのに仕事を辛いものにして自分を痛めつけるには理由があります。

それはお金を稼ぐことを自分に義務付けたからです。

お金を稼ぐのは大切なことですが1番ではありません。

仕事に夢中になれる。

仕事は大変だが楽しい。

やりがいがある。

などが1番でなければならないのです。

楽しく仕事をしている人に仕事も人も寄ってきます。

お金は後からついてくるものです。

「幸福の秘訣とは「自分がやりたいことをする」のではなく「自分がやるべきことを好きになる」ことである」

とピーターパンの著者であるジェームス・マシュー・バリー はいっています。

多くの場合、やりたいことだけを仕事にすることはできないでしょう。

ですが与えられた仕事を楽しめるかは自分次第です。

書類仕事ならタイムを競ってみる。

受付業務なら次に来る人が男か女か当ててみる。

などつまらないと感じる作業ほど遊びゴコロが必要です。

与えられた仕事は選べませんが、それをどう楽しむかは個人の自由です。

このコントロール感こそ仕事を楽しむコツなのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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