「バレた!動脈硬化の原因の正体」

おはようございます。桜井です。

今朝、やっぱりなという情報が上がって来たのでご紹介します。
8月26日スペインのバルセロナで開かれた欧州心臓病学会(ESC2017)で
衝撃的な発表がなされました。
心血管疾患が抗炎症作用のみで脂質低下作用を有さない薬で発生を抑制されたと言うのです。
さっぱり意味がわからないと思いますが
 動脈硬化の本態はコレステロールではなく炎症ということなのです。
今まで高脂肪血症と言われたら脂質制限や脂っこい食事を控えて抗コレステロール剤を投与されていましたが
それでは動脈硬化を防ぐことはできない。
抗炎症剤の方が有効であるということなのです。
この炎症の原因は食品だとしたら果糖による糖化としか考えられません。
血糖値を上げずに脂肪に溜まるのはコレステロールより高フルクトースつまり異性化糖です。
分かります?
これはジュースやスポーツドリンクにたっぷり入っている他、焼肉のたれやケチャップ、シリアル、ノンアルコールビールにまで入っており
意識せずに摂りすぎているということなのです。
本来、薬を使えば予防とは言えません。
治療です。
薬をやめてしまうと数値が上がるのは原因が別にありそれを抑え込んでいるに過ぎないからです。
大切なことは異性化糖を摂らないことです。
表示をみてブドウ糖果糖液、果糖ブドウ糖液糖と書いてあったら避けることです。
特にアスパルテーム、サッカリン、スクラロース、ネオテームなどの合成甘味料は避けてください。
これらの異性化糖は血糖値を上げずに肝臓で代謝され余った分は脂肪に取り込まれてしまいます。
取り過ぎて血糖値をモニタリングしてもスルーしてしまうので
肝臓の脂肪の原因はコレステロールとされたのです。
カロリーオフとかダイエット コーラにも使われかなり浸透しているので全てを止めるというわけにもいかないでしょう。
とりあえず飲み物はお茶か水にするところから始めてみてはいかがでしょうか?

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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