「40超えたら自分の顔に責任を持て」とは第16代大統領リンカーンの言葉です。
リンカーンによれば人間40歳を超えたら品性や知性、考えがそっくり表れると言う意味だそうです。
40歳を超えると一気に顔が老ける奴と老けない奴がいる。
年より若く見える人は普段の生活をキチンと送っている証拠だと言いたかったのでしょう。
実はこれ意外と的を射ています。
アゴは上アゴと下アゴがありますか上アゴは脳頭蓋にくっついており脳神経系の発達と同じ様に発達します。
つまり頭が大きくなるにつれて上顎も大きくなるのです。
これは遺伝的要素が大きいことを意味します。
対して下アゴは身長が伸びるにつれて大きくなります。
上顎は先に大きくなり下アゴはかなり後から成長を始めるのです。
つまり下アゴは環境や条件に大きく左右されることを意味しています。
子供の頃と顔は上半分は変わらず
成長することで顔に高さや奥行きできることで顔を作って行くのです。
1ドル紙幣に書かれているジョージ・ワシントンはかなり年寄りに見えますよね。
この肖像画を書かれた時、総入れ歯だったそうで
アゴの高さが足らないために老けて見えるのです。
歯がなくなり噛み合わせが低くなると老けて見えるということなのです。
歯並びが悪かったり噛み合わせが悪いだけでも顔は歪みます。
これは噛み癖(よく噛む利き噛み)でも起こります。
歯並びが悪いとか噛み合わせが悪いとかいうことは
栄養を取りづらく不健康な生活習慣を積み重ねることに繋がります。
よく噛めない、よく噛まないは下顔面の筋肉が弱る。
もしくは拘縮を引き起こします。
生活習慣の乱れや不摂生は口の中に出てそれが顔にも出て行くと言うことなのです。
「ヒトの顔は下顔面で老ける？」