こんばんは。櫻井です。
今日は心のお話です。
心が折れる人と折れない人の違いって何かわかりますか？
ポジティブ心理学の第一人者であるセリグマンは出来事が起きたときの説明で分かると言っています。
心が折れない人は「そのうち」「すぐに」「次は」と出来事を一時的と捉えた説明をします。
心が折れてしまう人は「いつになったら」「いつも」「ずっと」と出来事が永遠に続くと捉えた説明をするのです。
自分も人生最悪の時を迎えた時に心が折れました。
それは後者の説明を自分にしていたのです。
現実から目を背け人や運命を呪って死んだ様に生きていた時期が
まさにこの考え方だったと今は思います。
どんな出来事でも過去になり苦しみから救うのは自分でしかありません。
一時的なものでしかないと言う考え方が出来れば
出来事の原因や因果関係は通過点であり
問題解決に向かって選択肢を拡げることが出来たのではなかったのではないか？と思うのです。
「それはたった１つの敗北だ。全てに敗北したわけではない」
華麗なるギャツビーの作家である f・スコット・フィッツジェラルドはいっています。
人間長くやっていると色々な事が起こり
自分1人の力ではどうにもならない事が起こります。
そんな時、大切なのはどんなに苦しくてもキツくても
「いつまでも続く訳ではない」と心のど真ん中にこの言葉を据えてみて下さい。
明日が見えない今現在に前に踏み出す勇気を与えてくれますよ。
大丈夫です。
その一歩はあなたを裏切りません。
