今、指示をされないと動かない子供達が増えているそうです。
質問してもすぐに「わからない」と答え,考えるということをせず横を向いてしまう。
そういう子供は将来の夢がないのだそうです。
これは親が口や手を出しすぎたことが原因だと脳科学者の澤口先生は考えているそうです。
親が先回りをしてなんでもしてしまう。
子供が可愛いのは分かります。
しかし大概は手がかかる0-2歳に手を抜いて
手をかけてはいけない3歳以降に手をかけ始めます。
人間は遺伝と経験から出来ています。
先回りして何でもしてしまうのは経験するチャンスを奪うことなのです。
子育てに関して知識や経験が圧倒的に足りません。
もっというと人生経験が足らないのです。
だから安全に過剰になったり学校に怒鳴り込んだりしてモンスターペアレントと呼ばれるようになるのです。
モンスターペアレントは自己意識にとらわれた社会適応障害と言えます。
自分のことしか頭にないからズレた言動や行動ができるのです。
社会人として感謝される仕事をしていればこんなことに心を奪われることなどありません。
腰掛けや生活のために仕事をしているから伝えたい想いや言葉がないのです。
「どんなことを夢見て進んで欲しいのか?」
「キツい時に支えになった言葉や想いは何か?」
「どんな想いを大切に生きていくべきか?」
など親が想いを伝えて育てなければならないのは子供の心です。
自分の心が育っていないのにどうやって子供の心を育てるのでしょうか。
「教えて貰っていないから知らない」と言わず学びに行きましょう。
あなたが輝けば子供は夢を見るようになるのです。
「夢がないのは自分の人生を歩んでいないから」