同じことと伝えているのに分かってもらえる人と拒絶する人がいるなと感じたことありませんか?
これは感受性の違いに原因があります。
その感受性の違いが何処から来るのか?
古来よりコミュニケーションにおける戦略のため類型分類がなされて来ました。
しかし類型分類は現在、心理学では完全に否定されていますが、それに変わる有効な手段がないのも事実です。
だからこそ手軽に類型分類できる星占いや動物占い、バースデーサイエンスなどが根強い人気を誇っているのです。
何故、類型分類が求められるかと言えば相手の情報が欲しいからです。
その中でも性格に関する情報が1番重要ですよね。
人間関係がうまく構築できない原因の一つが
「相手が何を考え意思決定をしているのかが分からない」です。
もしそれがある程度分かるツールがあったら便利ですよね。
「あるよ!」
サイグラムです。
この精度は他のものと比べ抜群に高いです。
サイグラムと言う類型分類はその人の全てではなく気質つまり生得的な性格のみを見ることができます。
サイグラムでは人間の思考を大きく三つに分類しています。
反射的に行動するアクティブグループ。
感情や感性を大切にするフィーリンググループ。
知性やプロセスを大切にするマインドグループ
の三つです。
これが分かっただけでも自分なら話し方を変えます。
内容ではなく構成を変えるだけで響き方が違うからです。
アクティブグループは短気なので結果をまず伝えて理由は後でOk
マインドグループは決断まで時間がかかるので多くの情報を与え連絡待ちにしておけばいいでしょう。
(忘れた頃に電話がきます)
フィーリンググループは雰囲気や感性を大切にしいつも感じ良くしているので気に入らないことがあってもいいませんし表情にも出しません。
このグループには本題に入る前に世間話、つまり落語でいう枕が必要です。
背中を押して欲しいのもこのグループです。
感じ良くしておかないと次回はありません。
話し方にはメソッドも必要ですがツールがあると説得力が上がります。
話し方は才能ではありません。
理論とツール、そして積み重ねで誰でも話し上手になれるのです。