おはようございます。 朝寝坊して朝からパニクった櫻井です。(iphone 充電し忘れた)
今日も答え合わせですね。
以下の教育はどこが間違っているのでしょうか?
遊んだ後にオモチャを片付けないので叱ったら渋々片付けた。ただ大雑把なのでもっとキチンと片付けるように躾けた。
この間違いは叱ってばかりと言うことです。
叱ると言うのは条件づけでは嫌子にあたります。
人間は好子つまりご褒美のために行動します。
好子のない教育は何が正しいと言う方向付けがないのと一緒なのです。
今回の過ちは片付けたのに褒められるどころか更に叱られるとやる気を失くしやらなくなるのです。
これを学習性無気力と言います。
ではどうすれば良かったのか?
子供が片付けたら「片付けてくれてありがとう」と言ってそのままにする。
もしキチンと片付けさせたかったら次の日一緒に片付けましょう。
スモールステップに分けて1づつ順番と場所を決めると分かりやすくなります。
結果だけを見るのではなく過程を見るとどこでつまづいているのか分かるはずです。
つまづくにはつまづくなりの理由があり環境を整えれば解決することもあるのです。
人間の行動には理由があります。
問題行動があるならそれは学習の結果なのです。