おはようございます。つぶらな瞳ならぬつぶった瞳がチャームポイントの櫻井です。(今朝は疲れが出たのか目が線になっています)
人を教育するのは難しいですよね。
子供が生まれれば子供の教育、従業員を雇えば従業員教育が必要です。
従業員教育なんて子供の教育に比べたらと思う人も多いでしょう。
何故子供は育てるのが難しいのでしょうか?
その差は言葉によって言って聞かせたり行動の理由が分かったりと意思の疎通が容易であることだと思います。
私から見ると経験を積んだ子供のような大人の方がよっぽどタチが悪い気がします。
今回は子供のしつけのお話しです。
学習心理学では人間のすべての行動は古典的条件づけとオペラント条件づけで説明できるとされています。
ワトソンと言うおっさんは「どんな人間でも思い通りに作れるで!」と言っています。
ここで問題です。
以下の項目でやってはいけないことはなんでしょうか?(複数選択可)
1.お絵かきが好きな子にもっと上手になって欲しくて絵を描くたびにお小遣いをあげる。
2.普段落ち着いて話せないので食事中につい小言を言ったら早々と食事を切り上げ部屋に戻ってしまった。
3.食事中に色々楽しそうに話しているが一向に片付かないので早く食べなさいと叱った。
4.遊んだ後にオモチャを片付けないので叱ったら渋々片付けた。ただ大雑把なのでもっとキチンと片付けるように躾けた。
5.いつまでも宿題をしない子供に「宿題をしなさい」と叱り「終わった」と言う子供に「明日からは言われる前にしようね」と言って言い聞かせた。
分かりましたか?
そう、全部です。
よく「うちの子供は全然親の言うことを聞かない」と聞きます。
それは言うこときかない条件づけをした結果なのです。
意思の疎通が言葉では難しい子供だからこそこの条件づけを知っておくととても効果的です。
詳しくは明日、解説します。
何故か考えてみて下さいね。