おはようございます。
人間の感情表現は「喜び」「悲しみ」「怒り」「驚き」「恐怖」「嫌悪」の6つで全世界で人種や部族関係なく共通しているのだそうです。
感情は他にもあれど感情表現と言う切り口ではこの6つになります。
感情表現が共通していると言うことは生得的に遺伝子に組み込まれていることを示しています。
「喜び」は人生の謳歌するための感情
「悲しみ」は大切なのもを失なわないための感情
「怒り」は負けないための感情
「驚き」「恐怖」「嫌悪」は身を守るための感情です。
身を守るための感情が多いのは仲間に危険を表情で伝え守るためと言えます。
この3つの感情は扁桃体と言うところで処理されると言われます。
ここを障害されると神経盲と言われる見えてはいるけど対象の価値が分からないと言う変化がみられることが分かっています。
扁桃体を除去した猿は天敵の蛇を見てもビックリも逃げもせず、それどころか手に取って口に入れるのだそうです。
人間ならサイコパスに多いと言われています。
つまり恐怖や嫌悪、驚きは恥ずべき感情ではありません。
自分を大切にする感情なのです。
その上でうまく付き合う訓練をすればいいのです。