おはようございます。
先日、スタッフにダメ出しをされた桜井です。
(夏に頑張って9キロ痩せたスタッフに「痩せた?」と聞かずに「焼けた?」と聞いてしまったらしい。だって本当にガン黒だったから。)
「経営のやってはいけない」と言う本があります。
この本なかなかの名著で中小企業の経営者が抑えるべきポイントが分かりやすく書かれています。
響いたのは「従業員の意見は聞くな」と言う項目でした。
中小企業の経営者の悩みは資金繰り、スタッフマネージメント、集客の三つに集約されます。
1番大切なのは資金繰りの中に入る投資判断です。
ここを誤ると結果が出ません。
また結果が出るまでに時間がかかっているのか失敗したのかの判断が難しいのです。
そんな時、大切なことは今この時の結果から何を見据えているか?です。
社長は今を見て未来の投資を考える。
従業員は今を見て未来の報酬を考える。
従業員は今の結果を見て今が良ければそれが続くと考えます。
しかし経営者は未来を見なければなりません。
今の積み重ねが未来を決めるからです。
見ている景色が違うのですから参考にしてはいけないというのもうなずけます。
従業員とともに成長すると言いますが責任や辛い選択が出来るのは経営者だけです。
これは人生においても同じ。
今の自分は過去の自分が作った自分。
何を積み重ねたかであなたの価値が決まります。
より良い自分になるための選択は自分しかできないのですから。