おはようございます。トランプが大統領ですか。昨日は株と為替が凄いことになりましたね。涙目の桜井です。
あがり症の原因は二つ考えられます。
1、幼少期に親や先生 おネガティヴな言葉のシャワーを浴び続けて性格が萎縮してしまい対人恐怖症となって現れる。
2、人に良く見られたいと意識し過ぎてあがってしまう。
です。
性格だからと諦めていたらいつまでたってもなりたい自分にはなれませんよね
性格や思考は作られたものですから上書きが可能です。
そもそもアガるのはその状況にのまれてしまうことにあります。
学会で発表する時はあがらないのに小さなコミュニティ
で話をすることができないくらい緊張するなど、人数や大きさは関係ないことはわかっていました。
置かれた状況に比べ役不足感を感じている時に自尊心が引っかかるため大きく見せようとしてしまい緊張するのです。
ですから対応法は二つ。
1、環境にのまれない
2、自尊心を無くす。
です。
環境にのまれるのは準備不足です。イメージしていたのと違う。いきなり振られたなどです。
この場合、自分の中からベストな答えを生み出さなければなりませんから焦り頭が真っ白になったりするのです。
意識をまず自分から外さなければなりません。
話しはどんな内容かではなく、どんな想いを伝えるかが大切です。
しかしパニック状態に入ったが最後、そんなことは全て飛んでいます。
緊張状態は交感神経優位ですから、副交感神経優位に持っていく必要があります。
呼吸は浅く早いはずです。意識は息を吸うもしくは吸えない状態です。ですから息を吐くことに意識することでパニック状態から離脱できます。
息を長く吐き丹田に力を入れて息を切ります。
これを二、三行なうだけでかなり落ち着きます。
そして想いを伝えることに集中するのです。
2の自尊心を無くすのも小さなプライドは捨ててさらけ出す。
無理なら外に意識を向けて集中して下さい。
相手なんて大したことないと思えば何千人の前だろうと緊張なんてしません。
学会において何千人の前で発表しても緊張しなかったのは「どうせ聞いている人間はアホばっかだから俺の主張がわかるやつなんていない」と思っていたからです。(本気で思ってました)
当然、それが言葉にも出ていたのでかなり敵を作りましたが嫌われても平気なので言いたい放題でした。
相手に嫌われたくない想いから緊張するので自然体でいることです。
無理なら嫌われる勇気を持つことです。