「結果は変わらないが結論は変えられる」

結果には望む結果を得られることもあれば、望まない結果になってしまうこともあります。

当たり前の話ですが全ての人が勝者になることも良好な結果を得ることもないのです。
ただ、これは結果の話です。結論は違います。
例えば、財布を落として失くしてしまったとします。カードの停止、免許や保険証の再発行などすべきことは多くあり大変な思いをした。
これは結果です。
これを反省し、財布はチェーン付きのものを買ったら、その後は財布を落とすことがなくなった。
よって、財布を落とした経験があったから対応策を考えるきっかけになり、その後の損害を出すことはなくなった。
これが結論です。

一方で、結果を悔やみ、あの時何で?とか、何故自分だけとか、考え外出するのが怖くなり家から出れなくなった。
これも結論です。

つまり結果は1つですが、結論は人の数だけあっていいのです。
同じ結果を見て色々な結論があるのは、解釈が違うからです。
結果を見て一喜一憂するのは仕方のないことですが、あくまでも結論づけるのは自分であることを意識しましょう。
なぜならこの積み重ねで人間力が作られていくからです。
大切なのは結果を自分にとって意味のあるものにする思考なのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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