「不幸や不遇をネタにする」
おはようございます。
近頃、朝のランニングが御無沙汰の桜井です。
(ハードスケジュールで無理っす)
リストラや長期入院、左遷など人生には思いもよらないトラブルが起こるものです。
避けれた方がいいのですが避けようがないのも事実です。
100冊以上の本を出版されている本田健さんは逆に、命に関わらなければトラブルはデカイほどいいとおっしゃてました。
「なぜなら、それをネタに本が書けるから」だそうです。
たくましいですね。
人は何かを伝えたい時に最も必要なことは言葉にチカラがあるかどうかだと思います。
このチカラの根源は伝え方や内容ではなく背景だと私は思います。
なぜ、このことを伝えたいのか?
どんな人を救いたいのか?
これがなければ発信している意味がありません。
これこそ発信者の背景なのです。
つまり言葉のチカラは生きて中で負った傷の深さと、それを克服した強さで決まります。
負った傷が深ければ深いほど失うものは大きく、隠したくなります。
しかし、オープンにすることで得られたものに気づくことができます。
それは心が傷ついた人を救う言葉のチカラです。
不幸や不遇をネタに変える。
心を強くするための方法です。