おはようございます。
昨日は2日連続セミナーで頭も体もフラフラの桜井です。
話し方やコンテンツを作るセミナーでしたが目からウロコの充実した時間でした。
その時、聞いた話に「与えることは奪うこと」というフレーズが出てきました。
たしかに深いですね。
何かを得たいと考える源泉は欲望です。
どうしたら得られるのか?と考え行動しそれでもダメなら違う手を考える。
そして手に入れたことが知恵であり、自信となります。
あれが欲しい、これが欲しいと言われて与え続ければ、それはその人の成長を奪う行為なのだと気づかせてくれる言葉でした。
大手社長も同じようなことを言っていました。
たとえば、新幹線なら自分はビジネスクラスでも子供はエコノミーにする。
新幹線でも普通席に座らせる。
どうしてですか?の問いに一言
「子供がバカになるから」と仰ってました。
これはただ与えると普通の感覚が身につかないし、格差つまり不自由なことを感じないと欲望という力を育むことができないと考えたのです。
不自由は世の中をよくするためのヒントです。
これからはものづくりの時代ではありません。
ものは機械が作ります。
では人は何を仕事にするのでしょうか?
コンテンツを生み出すことです。
私たちにはそれを生み出す力が求められているのです。
そのためには常に不自由に敏感になっておくことが必要なのです。