おはようございます。
昨日の帰り、何気なく乗った電車が急行!しまった!と思った時はすでに時遅し。
4つ先の駅まで強制連行された桜井です。
どんな職場でも人間関係でのトラブルは絶えません。
うちにもいつもスタッフ間でトラブルを起こすトラブルメーカーがいます。
ある時、新人で若いスタッフとやはり揉めたのですが(19歳対39歳ですよ。泣けるよ)仕事が終わった時、その新人の女の子が泣きながら辞めさせてくれと言って来ました。
何とか考え直して貰ったのですが、その晩、お母さんにも相談したそうです。
あなたが母親ならどんな言葉を投げかけますか?
通常の返しは「そんなに嫌な奴がいるなら辞めなさい」ではないでしょうか?
過保護な親なら一緒に怒鳴り込む事も辞さないのではないでしょうか?
その時に言われたのが「そんな奴、どこにでもいる」だったそうです。
その時、頑張ろうと考え直したのだそうです。
自分はこのエピソードを聞いてしびれました。
まさにフォーカスチェンジ。
出来事を被害者目線からあるある目線に一言で変えたのですから。
環境を変えて一新する事を選択しがちですが、言い換えると成長するチャンスを逃す事にもなります。
かと言って我慢すれば辛いだけです。
しかし、この一言であるある目線に変えた時にみんなが乗り越えている壁になったのです。
困難に直面して意見を求められた時、この様に物事の見え方を変えてしまう一言が言える事が教育なのですね。