おはようございます。
今日は飯田橋でスピーチトレーニングです。
明日はミニセミナーがあるので、活かせるように吸収してきます。
話しを聞いてもらわなけばならない時、あなたが意識することは何ですか?
話しを聞いてもらう目的は1つです。
それは相手の行動させることです。
行動させるための話し方で重要なポイントは3つあります。
1、共感
2、実例
3、間
の3つです。
それぞれ説明しますね。
共感とは自分の話であると錯覚することです。
この錯覚を引き起こす力強いほど人は行動します。
そのためには実例を挙げてリアルに想像させることです。
「そう言われればそうだような」と思わせることができれば行動しやすくなります。
マーケティングでは「感謝の声」をよく載せています。
これはこの方法でこんなになりましたという結果を見せて、自分もこうなったらと想像するから行動を起こすのです。
そして何より重要で実践が難しいことが「間を取ること」です。
例えば今、見られている文は読みやすい感じを受けると思います。
これが全て改行のみならどうでしょう?
とても読みづらい文になるのです。
つまりこの行間が間であり、相手が考える時間を与える空白の時間なのです。
ただ、これを会話や講演でするとなると難度は一気に上がります。
緊張すればテンポが早くなり、間を取ることなどすっかり忘れてしまいますし、
言わなければならないことが優先し相手を思う余裕がなってしまうから届かないということになります。
メンターに「緊張するのは自己中だからだ!」とよく怒られます。
「失敗したくない」「恥をかきたくない」「これだけは言いたい」など自分本位で聞き手のことなどすっかり飛んでしまっているのです。
人を動かすのは「忘己利他」の精神なのです。