おはようございます。
1つのところにじっとしていられない桜井です。
人生長くやっていると心に大きな傷の1つや2つ抱えているものです。
その心の傷で精神を病んだり、身体を壊すこともあります。
外傷体験による強い感情や思考を抑圧し続けることで生理的ストレスを溜め込んでしまうことで疾病を引き起こすと考えられています。
ですから、いつか心の準備ができたら向き合うことになります。
なぜならその傷は自分でしか治せないからです。
向き合う方法は自己開示です。
その時の事実や感情を言葉にして聞いてもらうことで浄化されます。
しかし、誰でも良いわけではないため、信頼できる友人や家族がいない場合、
記述での自己開示も効果があることがわかっています。
(Pennebaker.J.W&Beall.S.K,1986)
自己開示を記述で行なった時、ネガティヴ感情は上がり、血圧が上がるくらいストレスがかかります。
しかし半年後の精神的安定や身体的健康は良くなっていたのです。
日記に嫌なことや辛いことを書くには気持ちの良い作業ではないでしょう。
しかし書くことで自己開示が行え、精神的なダメージをよくできるなら、小さな不満を溜め込みやすい人ほど効果的です。
今はスマホの日記アプリもありますから手軽にできます。
毎日続けることが心の安定を図るのです。