こんにちは。
今日は朝から口臭の定期勉強会で大手町にいます。睡眠学習しないように頑張ります。
睡眠と覚醒は3つのホルモンで作られています。
そのホルモンとは
「成長ホルモン」
「メラトニン」
「コルチゾール」
の3つです。
成長ホルモンは睡眠に依存し、身体の成長や修復、疲れを取ります。
22時から深夜2時までの4時間がピークと言われています。
メラトニンは光に依存します。
朝目が覚めて夜暗くなると眠くなるのはメラトニンの作用で自律神経の切り替えを行い、生活のリズムを作ります。
最後にコルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで代謝促進を促し、ストレスがかかると増える抗ストレスホルモンです。
これは1日の時間に依存し、起床の時間に上がります。
遅く寝てもいつもの時間に起きてしまうのはこのコルチゾールの働きによるものです。
脳では毎日約7gの使用済みタンパク質が新しいタンパク質と入れ替わっています。
つまりタンパクのカスが出てそれをリンパが脳外へと排泄するのですが、
その排除している機能が睡眠中に働くと考えられています。
これが慢性睡眠障害による睡眠負債の1つになるのです。
睡眠をとらないとタンパクのカスがたまり脳を萎縮させアルツハイマーなどの認知症を発症しやすくなるということに繋がっていきます。
脳は意外と脆く傷つきやすい臓器です。
睡眠を規則正しく取ることが大事ですね。