「大切な人を失ったとき」

こんにちは。桜井です。

人は人と出会うことで成長します。

そして「出会い」があれば「別れ」もあります。

それはそれぞれの生き方があり、次のステージに立つために必要なことでもあります。

ただ、別れは自分にとって大切な人であればあるほど、突然であるほど喪失感は大きくなります。

大切な人を喪失した時、人の反応は4つの段階を踏んで受け入れていくとボルビィ(1980)はいっています。

1、麻痺

2、抵抗

3、絶望

4、再構成

の4つのステップです。

これは心的ダメージが大きいほどハッキリとこのステップを踏んで行きます。

思いもよらない失い方をした時、夢を見ている感覚に襲われ、現実が歪んで見えます。

そして、夢であったらいいのにと目覚めると現実が目の前にあり、何とかならないかと抵抗します。

それでも事実は変わらず、「なぜ、自分だけ」と投げやりになるのです。

時間が経つと事実は変わりませんが慣れて来ます。

すると違う考え方や見え方を模索できる余裕ができるのです。

違う見え方や考え方が出来ればそれを受け入れることもできるというワケです。

「君がつまづいてしまったことに興味はない。そこから立ち上がることに興味があるのだ」

とエイブラハム・リンカーンは言っています。

違う見え方や考え方が人生の幅を広げるのです。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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