おはようございます。
みなさんは唾液というとどの様なイメージを持つでしょうか?
「汚い?」「傷を治す?」「飲み込みやすくする」「滑舌を良くする」
色々あるでしょうが全て合っています。
実は唾液は殺菌剤として最強であり、免疫力も担っております。
パンの焦げた部分は発ガン性があるのは皆さんが周知の通りです。
これを唾液に3分混ぜるだけで発ガン性を消すことができます。
これはかなり昔からずっと言われていて歯科医師だったら知らない者はいないくらい当たり前の話です。
また、口腔内は菌が多く平衡性を保つことで共生していると言えます。
その中で病原菌はわずかであり、ほとんどの細菌は無害です。
ですから唾液は汚くはないのです。
ただ唾液が汚染されることはあります。
その原因が歯磨き剤です。
通常、手に入るは歯磨き剤は簡単にいうと洗剤です。
この洗剤は殺菌力が強く、粘膜を荒らします。
そのため本来透明な唾液が濁り白く濁るのです。
酷い人になるとドブの様に濁り、当然悪臭を放ちます。
口臭が気になる人はブラッシングの回数が多く、やればやるほど口臭がキツくなって行きます。
ここで勘違いしないでほしいのは「ブラッシングの回数は多い方がいい」と言うことです。
ブラッシングが悪いわけではなく、歯磨き剤が最悪なのです。
口には唾液が絶えず流れており殺菌をしています。
ですから歯磨き剤はそもそも必要ないのです。
唾液は口の中を守り、身体を守っています。
本来持っている力を最大限に活かす道具がブラッシングなのです。