おはようございます。
今日は三歳児検診の当番です。
だれか代わってくれないかなと今週ずっと考えていた桜井です。
感情は大きく2つに分けることができます。
1つは意識できて分かりやすいもの。
もう1つは無意識下にある身体感覚です。
何となくイライラしたり、モヤモヤしたりすることがこれに当たります。
自分では自覚していないが蕁麻疹が出たり発疹ができたりするのも無意識下に抑圧された心理的負担が表出したものです。
無意識下にあるといいましたが、言葉の端々に想いが出てきます。
愚痴や泣き言も何とかしたいが解決できないためにこぼれ落ちた想いの破片です。
見落としがちですがその底辺には本音が隠れています。
何度も繰り返す言葉、声の調子が上がる言葉、違和感を感じる言葉などで
これを丁寧に聴くと本人も気づいていない自分に出会うことができます。
これは自分でも出来ます。
それが禅問答やマインドフルネスに見られる感情と事実関係の分離なのです。
なかなか自分では難しいと感じる人はキャリアカウンセリングで経験代謝を行い自分を見つめることで、自分らしい一歩を踏み出すことができる様になります。
「どんな時も人生には意味がある。
どんな人のどんな人生であれ意味がなくなることは決してない。
だから私たちは人生の闘いだけは決して放棄してはいけない」
とヴィクトール・フランクルはいっています。
今までの経験では良いことも悪いこともあってでしょう。
それを取り込んでこそ自分らしく生きることができるのです。