「スポーツドリンクの砂糖は予想以上に多い?」

こんにちは。ラジオもだんだんネタ切れになってきた桜井です。
WHOは2016年10月に世界の肥満人口が1989年から2014年にかけて2倍以上になったことを受けて
「砂糖、特に清涼飲料水の消費増が肥満や糖尿病増加の主要な要因になっている」と指摘し
清涼飲料水への課税し、その代わり新鮮な野菜や果物の消費を促すため価格を下げる目的の補助金を出すことを奨励したそうです。
それほど清涼飲料水が体に害を及ぼしていると言うことです。
お菓子より清涼飲料水、そして意外なところではスポーツドリンクにもかなりの量の糖分が入っています。
もともとスポーツドリンクは輸液を経口で行えないか?と言うのが開発のキッカケになっています。
脱水は命に関わるため電解質そしてブドウ糖の補給が必要です。
 ブドウ糖は塩分と一緒に摂ることで腸管での水分吸収を促進する役割があるからです。
このブドウ糖を拡大解釈して飲みやすように大量の砂糖を入れているのが問題なのです。
分かりやすく角砂糖の個数に変換すると
炭酸飲料は500mlで角砂糖10ー16個
缶コーヒー500mlで角砂糖3ー9個
スポーツ飲料500mlで角砂糖6ー9個
となり
清涼飲料水の砂糖量が以上に多いことが分かります。
間食を減らしても痩せないわけだ。
唐揚げやピザにコーラがよく合いますし大好きです。
因みにコカコーラのコカはコカインから来ており実際にコカインが少量入っていたのだそうです。
今は入っていませんが砂糖も充分中毒性があると言うことです。
子供にジュースに慣れさせないことがその後の健康につながる第一歩です。
是非気をつけてもらいたいと思います。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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