こんばんは。桜井です。
全力で白黒をハッキリさせたい人っていますよね。
自己主張するのも自信を持つのもとても良いことです。
ただ正しいことと正解は違います。
例えば正しいことはルールに則しているかどうかが判断基準になります。
しかしルールが自分にしか通用しないルールかもしれないのです。
そう考えると正解は人それぞれ違うということがわかります。
人間関係では正しいことを言いすぎると上手くいきません。
正しいと思うことは自分にとってであり相手にとっての正義は違うからです。
だから「私は悪くない」「私は正しい」という人はいつもトラブルの渦中にいます。
何故なら”相手の立場で考えられない”からです。
これは自分の正しいと信じていることを他人にも強要する行為と言えますからトラブルに繋がるのです。
ルビンの壺をご存知ですか?
自分には壺に見えるが相手には向かい合っている顔に見えているのかな?と想像してみることです。
人それぞれと言いながら自分の見える風景でしか人間は思考できません。
だからこそ人の思考や見え方を想像する力が大切なのです。
なかなか難しいですけどね。
p.s
今年から大学の心理学科に編入しました。
今日から3日間心理学のスクーリングです。朝から晩までびっちり!しかも最終日には試験もあります。単位を落とさない様に頑張ります。