おはようございます。
一昨日は送別会、昨日はセミナー後懇親会、今日明日と懇親会で飲み会4連発で毎日ハッピークリスマスの桜井です。
(いつシラフに戻れるのでしょうか?)
昨日はメンターのセミナーでした。
話が面白い人は大勢見てきましたが、やはりそこはプレゼンのプロ。人を惹きつける力は抜群です。
講座のたびに気づきがありますが改めてメンターの凄さを知ったのは「俺の言っていることは自分の主観から出た言葉なのだからあなた達にとって正しいとは限らない」と言ったことでした。
通常のセミナー講師は自分の言ったことを押し付けてます。
「私の言ったことは100%正しいのだから全て言った通りにしなさい。出来ないから稼げないのだ」と言うのが普通ですし受講生もそれを望んでいます。
ですから「100%ではなく自分の腹に落ちたものだけ取り入れろ」と言うのは新鮮でしたし器の大きさに感動すらしました。
先生と言われる人も100%正しい人などいないのは誰もが知っていることですが講師ならそれを認めてしまいたくないのも事実。
それをあっさり認めて自分が力不足と感じた時はその道で結果を出している人を紹介すると言うのは自分を過信も過小していないフラットな状態を持っていると言うことなのです
自分はそれまでメンターの言ったことは絶対で100%やれない自分を責めていたところがありました。
100%言われた行動をすると言うことは自分を無くす事でもあります。
手法だけで見たら行動した人間から成功していくのも事実です。
しかしレベルがあることも覚えておくべきでした。
お金がない。借金で首が回らない。と言うなら自分を無くしメンターの言う通りにしなければなりません。
しかしこれは医療で言う救急蘇生です。
お金に困っている人に投資思考など無理ですし積み重ねなど時間がかかり過ぎてその間に破綻します。
ですからお金がなくてどうにもならないならこれまでの考えや経験を総入れ替えするくらいしないと自分を救えないのです。
問題は救われてからの話。
総入れ替えが破壊だとすると新たな人生を創造を始めなければなりません。
その時に大切なことは依存しないこと。
いつも間にか依存体質が染みついている自分に気づきました。
いつまでも人の人生を歩いているわけにはいかないのです。