「脳のゴミを洗い流す」

こんばんは。桜井です。

また高齢者が運転する車がツッコミましたね。

池袋に何かあるのでしょうか。

認知症は初期では自覚しづらく、それを認めたら全てを失う様な感覚に陥るので医者にかかることなく放置されます。

そんな認知症の多くを占めるのがアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症です。

アルツハイマーやレビー小体型認知症はアミロイドβやレビー小体というタンパクのゴミが脳の変質を引き起こすことが分かっています。

なぜこの様なゴミが出来て溜まるのかは不明ですが、それを洗い流す方法は分かります。

顎の位置を是正することです。

脳はほとんどが血管であり身体の血流量の20%を常に使用します。

活性化する部分に血流量が上がることからも脳を活かすも殺すも血液が運ぶ栄養素や酸素の量であることが言えます。

つまりこの血流量が不足するとタンパクゴミが脳にたまりやすくなり変性を引き起こすのです。

タンパクのゴミではなく脳血管が詰まって引き起こされる血管性認知症も同じ原理ですね。

ではなぜ血流量が減るのでしょうか?

考えられる理由は3つ

1、首が歪み血流を阻害

2、噛む動作が減りポンピング作用が低下

3、顎がズレて全身血行を阻害

つまり二足歩行によって首の歪曲し血流が不足しやすくなったことが全ての原因なのです。

多くの動物は歯の寿命がその動物の寿命と言います。

人間の場合、歯が無くても食べられるものは多く、歯の喪失があっても寿命が尽きたりはしません。

ただ、四足歩行動物より二足歩行の人間は影響を受けやすいのです。

その影響の1つが認知症です。

奥歯を全て喪失した人と全てある人では喪失した人の方が2.8倍認知症になりやすいこというデータもあります。

咀嚼により脳が活性化することも分かっています。

「運転のお供に入れ歯とガム」という標語ができるかもしれませんね。

横浜 青葉台 さくら歯科クリニックあおば 院長 櫻井直樹
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